アンティーク
時を経たものには、ただ美しいだけじゃない何かが宿っている気がします。そんなアンティークのある日常を、そっと書き留めています。
一本の映画を見るように、紋章を見る
2026.01.16
ミステリーでも、アクションでも、ロマンスでもなく、ただその人の人生が、静かに映っているような映画の様に、私は紋章を見ています。紋章を「当てる」ためには見ていない私は、紋章を当てるためには見ていません。...
ランパントとの出会い│クレストが語りはじめた、最初の紋章の記憶
2025.12.18
はじめてその器を見たとき、私は「これは紋章だ!」と思ったわけではありませんでした。イマリスタイルだと思って買ったものだったのですが、イマリ模様の隙間、白い磁肌の上に、金彩で描かれた小さなモチーフ。盾も...
アーモリアル・ポリシー │私が「紋章皿」を集め、そしてブログで扱うときの約束
2025.12.18
— このブログで、紋章皿をどう扱うか —はじめにこの紋章カテゴリーのブログは、紋章皿を「一覧」や「図鑑」として並べる場所ではありません。私自身が、実際に手に取り、時間をかけて向き合ってきた器を通して、...
ハマらない努力をしていた私が、気づいたら沼にいた話
2025.12.18
私は、自分のことを「ハマりやすいタイプ」だと思ったことはありません。流行に飛びつくわけでもなく、何かを集めることに強い執着があるわけでもない。ただ一つ、昔から自覚しているのは知りたい、という欲が強いと...
世界のハミングバード・コレクション|ビンテージカップで楽しむサロンのひととき
2025.12.08
ARIRIAでは、お茶を出すことを「ただのサービス」だとは考えていません。“味わう時間”そのものを丁寧にデザインしたいからこそ、ビンテージカップを選び、季節ごとに違うハチドリでお迎えしています。ARI...
アンティークに出会うということ【第3話】 ピルケンハンマー:歴史の割譲を映す器たち
2025.08.25
最近のニュースで「割譲」という言葉を耳にしました。普段あまり聞かない言葉ですが、調べていくうちに、国の領土や権利が他国に譲られるという歴史的な背景があることを知りました。その流れで目に留まったのが、チ...
アンティークに出会うということ【第2話】 “好き”を選ぶ、小さな旅
2025.08.05
小さな旅をして集まったものたち気がつけば、私のまわりにはいつの間にか「古いもの」が集まるようになっていました。静かに佇むその姿は、まるで誰かの時間を旅してきたことを語っているようです。たとえば、ロンド...
アンティークに出会うということ。私のもの選びの記録
2025.08.01
【第1話】わたしの好きな時間は、古いものとともにARIRIAがある、いわき市の泉町は“田舎すぎず都会すぎず”といった町ですが、アンティークショップにふらりと立ち寄る…そんなことはなかなかできません。日...