紋章
ヨーロッパ紋章(Heraldry)に関する記録と考察。
紋章授与書、アーモリアル陶磁器、色やモチーフの意味など、
ARIRIA Heritage Collection の展示・読み物を横断するタグです。
一本の映画を見るように、紋章を見る
2026.01.16
ミステリーでも、アクションでも、ロマンスでもなく、ただその人の人生が、静かに映っているような映画の様に、私は紋章を見ています。紋章を「当てる」ためには見ていない私は、紋章を当てるためには見ていません。...
紋章椅子から、鴨居玲を覗き込む
2026.01.08
鴨居玲の制作部屋に置かれた、制度としてはすでに役割を終えた、紋章を刻むスペイン椅子。かつての制度的役割を離れたこの椅子に、鴨居玲は制作空間の中で、どんな意味を見出し、なぜこの椅子を置いたのだろうか。紋...
この椅子は誰のものか──鴨居玲の展示に置かれた『スペイン紋章椅子』を制度として読む
2026.01.07
前の記事では、鴨居玲の展示空間に置かれた「紋章入りのスペイン椅子」が、公開資料や展示解説の中で、ほとんど語られていないことを確認した。では、その椅子に刻まれた紋章は、本来どのような意味を持つものなのだ...
鴨居玲の展示にある「紋章入りのスペイン椅子」は、なぜ誰も語らないのか
2026.01.07
鴨居玲の展示空間に置かれた「紋章入りのスペイン椅子」。写真撮影可・解説なしにもかかわらず、なぜ誰も語らないのか。公開資料・美術館情報を検証し、その沈黙の理由を読み解く。今年のお正月、私は笠間稲荷神社に...
ランパントとの出会い│クレストが語りはじめた、最初の紋章の記憶
2025.12.18
はじめてその器を見たとき、私は「これは紋章だ!」と思ったわけではありませんでした。イマリスタイルだと思って買ったものだったのですが、イマリ模様の隙間、白い磁肌の上に、金彩で描かれた小さなモチーフ。盾も...
アーモリアル・ポリシー │私が「紋章皿」を集め、そしてブログで扱うときの約束
2025.12.18
— このブログで、紋章皿をどう扱うか —はじめにこの紋章カテゴリーのブログは、紋章皿を「一覧」や「図鑑」として並べる場所ではありません。私自身が、実際に手に取り、時間をかけて向き合ってきた器を通して、...
ハマらない努力をしていた私が、気づいたら沼にいた話
2025.12.18
私は、自分のことを「ハマりやすいタイプ」だと思ったことはありません。流行に飛びつくわけでもなく、何かを集めることに強い執着があるわけでもない。ただ一つ、昔から自覚しているのは知りたい、という欲が強いと...