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美容費をかけない冬スキンケア|種子エキス × 鍋蒸留でつくるARIRIA式保湿化粧水

美容費をかけない冬スキンケア|種子エキス × 鍋蒸留でつくるARIRIA式保湿化粧水

 2025.12.05 13:35

冬になると「急に乾燥して化粧水がしみる」「保湿しても追いつかない」という声が増えます。そんな時におすすめしたいのが、種子エキス × 家庭蒸留でつくる“冬の保湿化粧水”

ARIRIAでは、昔ながらのかりん・柚子の保湿力を活かしつつ、家庭にある鍋でできる“簡易蒸留法”を組み合わせて、殺菌・抽出・保湿を一度に叶える「時短レシピ」 に仕上げました。

前回の記事で紹介した「お鍋での蒸留法」「種子エキス」を応用して、この記事では冬でもしっとり、でもベタつかない——そんな化粧水が完成します。

冬の手作りスキンケアといえば「かりんの種」や「柚子の種」を使った“チンキ作り”。昔から家庭で作られてきた、やさしい基礎美容のひとつです。

種 × 蒸留で化粧水が作れる理由

冬の肌は角質がこわばり、

  • 水分が入りにくい

  • 油分だけでは追いつかない

  • ヒリつきやすい

という状態になりがちです。

そこで役立つのが 多糖類(とろみ成分)× 蒸留水 の組み合わせ。


🌿 種子エキス(多糖類)

  • とろみ成分が角層表面に“薄い保湿膜”を作る

  • グリセリンなしでも水分をキャッチして逃さない

  • 乾燥ダメージで硬くなった肌を柔らかくする

🌿 芳香蒸留水(家庭蒸留)

  • 余計な防腐剤が入っていない“できたての清潔な水”

  • 蒸気が冷えて液化した水なので肌あたりがやさしい

  • 植物の微量成分が溶け込み、肌を整える

種子エキス(多糖類)

芳香蒸留水(家庭蒸留)

保湿膜を作り、水分をしっかり抱え込む

防腐・殺菌がいらない“できたての清潔な水”

🌿 組み合わせるとどうなる?

「水分補給」+「保湿膜」 が一度に作れ、冬でもしっとり、でもベタつかない化粧水が完成します。

ARIRIAが冬にこのレシピをおすすめする理由は、必要な成分だけで構成された、負担の少ない処方 だから。

ARIRIA式™鍋蒸留で作れる化粧水の仕組み

今回は、種子エキスと家庭蒸留を組み合わせた“ARIRIA式™ 冬の保湿化粧水”をシンプルにまとめました。はじめてでも失敗しにくい方法です。

家庭の鍋と耐熱ボウルを使った“簡易リビングアポテカリー” のような蒸留法。この方法で、肌に必要な「水分+多糖類の保湿膜」が同時に補える保湿化粧水が作れます。


🌿ARIRIA式の鍋蒸留のセット方法

  1. 鍋に水を入れる

  2. 鍋の中央に耐熱ボウルを置く(蒸留水の受け皿)

  3. その耐熱ボウルの中に、あらかじめ種子エキスを入れておく ← ARIRIA式の重要ポイント!

  4. 鍋の周囲にドライハーブ(入れる場合)を散らす

  5. フタを逆向きにして置く

  6. フタの上に氷をのせる(蒸気を冷やして液化させる)

👉 これで、種子エキスと蒸留水が同時にブレンドされる、ARIRIA式の“時短・衛生的” な化粧水が完成します。

※ 種子エキスを「鍋の周囲」に入れてしまうと、蒸気に直接触れず、芳香蒸留水と均一に混ざりません。ARIRIA式では必ず“受け皿の中”に入れるのがポイントです。

材料(2つだけ)

 ①種子エキス(かりん or 柚子)

抽出濃度:5〜10%推奨

②蒸留する為の水(芳香蒸留水にする場合はハーブも準備)

柚子の皮、ローズマリー、ラベンダー、いれなくてもOK。

作り方(鍋蒸留 × 種子エキスのブレンド方法)

🌿事前準備│種子エキスの準備(前記事の簡易まとめ)

冬の保湿化粧水には、「かりん」または「柚子」の種を使って作る 種子エキス(チンキ) を使用します。

手作りの種子エキス(かりん種子チンキ)

作り方は前の記事で詳しく紹介していますが、簡単にまとめると——

① 種をよく乾かす
② 種10gに対し、アルコール(35〜40%)20〜30mL
③ 1〜2日でとろみのあるエキスが完成
④ 必ず濾してから使用する

※ 詳しい作り方はこちら
👉 「種子エキスの作り方|かりん・柚子の違いと失敗しない抽出法」


🌿step 1|鍋蒸留で芳香蒸留水をつくる準備をする

以下の記事には画像付きで載せていますので、ご参照ください。

自宅キッチンで簡単に作れる|ラベンダーとローズマリーの芳香蒸留水(ハーブウォーター)レシピ


🌿step 2|受け皿に先に「種子エキス」を入れる

ここが“ARIRIA式™の知恵”であり、最大のポイント。

ARIRIA式の種子と鍋蒸留方法(重要ポイント)

【理由】

  • 受け皿に入った種子エキスごと加熱されることで雑菌が増えにくい状態になる

  • 蒸留水が滴下する事によって、芳香蒸留水と同時に混ざり、均一に薄まる

  • 加熱により、アルコール分が自然に揮発(エタノール臭が消える)

  • 多糖類(とろみ成分)が最も混ざりやすい 約60℃ × 30分 に自然と調整される
     → 蒸留と「最適な混合条件」が偶然にも一致しているため、失敗しにくい


🌿step 3|蒸留水100mLが溜まったら完成

Step2をセットしたら、あとは蒸留するだけ。

ARIRIA式の種子と鍋蒸留方法(鍋蒸1)

①蓋を逆さまにかぶせる

ARIRIA式の種子と鍋蒸留方法(鍋蒸2)

②蓋の上に氷をのせ加熱開始

鍋蒸留の方法を知りたい方はコチラを参照下さい→ 自宅キッチンで簡単に作れる|ラベンダーとローズマリーの芳香蒸留水(ハーブウォーター)レシピ

※リンク先では「約15〜20分の蒸留」を紹介していますが、化粧水として100mL必要な場合は、蒸留を続けて 100mL 溜まるまでおこなってください。

鍋のサイズや火力によって変わりますが、目安は約30分前後です。途中で氷が溶けてきたら、追加してのせてください。

ARIRIA式の種子と鍋蒸留方法(鍋蒸3)

蒸留と同時に混ざっているため、そのままボトルに移すだけでOK。振る必要なし。

ARIRIA式の種子と鍋蒸留方法で出来上がった保湿化粧水

💡 ワンポイント
受け皿に「100mLの目印」をつけておくと、出来上がりがひと目でわかります。

使用方法とおすすめの組み合わせ

🌿化粧水として

朝:2〜3プッシュ
夜:たっぷり使うと肌が柔らかくなる

🌿クリーム前のブースターとして

乾燥肌は特に◎
油分の入りが驚くほど変わる。

🌿男性のスキンケアにも最適

グリセリンなしなのでベタつかず、ひげ剃り後にも使える。

保存と注意点

  • 冷蔵保存:2〜3週間

  • 室温なら 7〜10日以内に使い切り

  • 白く濁ったら廃棄

  • 種子エキスは 先に濾すこと(重要)

よくある質問(Q&A)

Q. 種子エキスはどれくらい入れる?

A. 冬は10%、春秋は5%が使いやすい。

Q. 水道水でもできる?

A. もちろんOK。気になる方は精製水を使用ください。

Q. かりんと柚子はどちらがいい?

A.お好みに合わせて変えるのも楽しいです。

  • 保湿重視 → かりん

  • 男性・敏感肌 → 柚子

Q. 子どもにも使える?

A. アルコールが完全に飛んでいれば可。

※ 手作り化粧品は保存料を使用しないため、必ずご自身の判断のもとでご使用ください。肌に異常を感じた際はすぐに使用を中止してください。

※ 本記事で紹介している手法は「ARIRIA式™」としてまとめた独自メソッドです。内容の無断転載・複製・商用利用はご遠慮ください。引用の際は、必ず出典URL(この記事のリンク)をご記載ください。

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AKANE ABE

オーガニックセラピスト

福島県いわき市にて、26歳から、植物の力で肌本来の力を引き出すオーガニックエステに特化したサロンを運営しています。合成化学物質を一切使用せず、自然の恵みをたっぷり受けた植物調合施術で、心身ともにリラックスできる空間をご提供いたします。

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