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理想のサロン運営には「仕組み」が必要です!“がんばらない工夫”とツールの選び方

理想のサロン運営には「仕組み」が必要です!“がんばらない工夫”とツールの選び方

サロン開業を目指すあなたへ

セラピストを目指す皆さん、将来は自宅サロンの開業を考えていますか? 夢に向かって技術を磨く毎日だと思いますが、今日は「技術以外にも大切なこと」についてお話しします。

スクールでは、主に「施術の技術」を学んでいますが、いざサロンを開業すると、それ以外にも驚くほど多くの仕事が待っています。

予約受付、カルテ管理、在庫管理、会計、ホームページやSNSの更新...これらすべてを一人でこなすことになるのです。

先輩たちの「まさか」の声

実際に一人サロンを始めた先輩方からは、こんな声が聞こえてきますのでご紹介します。

  • 「施術の時間より、事務作業の方が長い日もある」

  • 「予約のやりとりだけで1日何時間も使ってしまう」

  • 「毎日やることに追われて、好きだった施術さえ疲れてしまう」

こうした状況を避けるために、今から「仕組み化」という考え方を身につけておくことが大切です。

「仕組み」って具体的に何をすれば良い?

仕組みとは、あなたの代わりに働いてくれるルールやツールのこと。例えばHPは24時間365日、どなたでも見れるため、時間に縛られないツールの一つです。

  • 予約受付専用のシステムを導入(LINEの個別メッセージより効率的)

  • 24時間だれでも見れる「料金」や「サロン案内」

  • 事前決済システムで当日の現金管理を削減

  • 紙のカルテからデジタルカルテへ 売上管理は専用アプリやソフトを使用

業務フローの最適化

  • 開業前から準備や片付けの手順をマニュアル化(無駄を省く)

  • よくある質問の回答テンプレートを用意(どんな質問がくるかも予想してください)

  • ツールの研究 (同業者のSNSやブログをチェックして、どんなシステムを使っているか調べてみましょう)

※無料なのか有料なのかも調べておくのがポイントです。

無料体験の活用

多くの予約システムや会計ソフトには無料体験期間があります。開業前から操作に慣れておくと、開業後スムーズです。

自分の作業スタイルを知る
今のうちから「自分は ”何” に時間がかかるタイプか」を把握しておくと、将来の仕組み化の優先順位がわかります。会計処理に時間がかかるのか、ブログを書くのに時間がかかるのか、そういった自分の特徴を踏まえて考えてみてください。

理想と現実のギャップを埋めるために

サロン開業の夢は素敵なものです。でも、理想と現実のギャップに悩む先輩たちも少なくありません。そのギャップを埋める1つが「仕組み化」です。

特に一番多いのは「理想のサロン像(見た目)」だけが先走ってしまい、今現在やれることが後回しになってしまう事です。

あなたが本当にしたいこと――お客様と向き合い、癒しを提供すること――に集中できる環境を、今から準備しておくと、いざ開業する際にとても役に立ちます。

「自分を助ける仕組み」を今から準備しておくことで、開業後も本来の目的を見失わず、長く愛されるサロンを運営できるはずです。 スクール生の皆さん、卒業までの期間を、技術の習得だけでなく、将来の経営準備の期間としても活用してくださいね。

サロンの仕組化

まずは「やめてもいいこと」を見つけよう

「手間を減らす“仕組み”が大事なのはわかったけど、実際どうすればいいの?」
そんな声もあるかと思いますので、ひとりサロンを無理なく続けていくための“工夫”と、“使えるツール”をご紹介します。

がんばらない工夫の第一歩は、“やらないこと”を決めること。どんなに便利なツールを入れても、「やること」が多ければ疲れてしまいます。

たとえば、こんなことありませんか?

  • 毎回同じ文章を複数人にLINEでリマインドしている

  • 1人1人に合わせて手作りのPOPを作っている

  • SNSやブログの投稿を「思いつき」で毎回ゼロから考えている

それ、もしかしたら「なくても困らないこと」かもしれません。

“やらない勇気”を持つことも、長く続ける大事なコツです。

がんばらない工夫①:「流れ」を決める

サロンワークを効率化するには、毎日の「流れ」を決めるのがポイントです。
たとえば…

  • 予約→施術→会計→記録 という流れをテンプレート化

  • 予約が入ったら自動で予約通知&予約カレンダーに追加

  • 毎週月曜は「SNSやブログ投稿デー」と決めてしまう

  • 毎週金曜日は「会計処理デー」と決めてしまう

このように「次にやることが分かっている状態」を作ると、毎回迷わずに動けます。

がんばらない工夫②:「仕組み+ツール」で自動化する

では、実際にどんなツールを使えば、ひとりサロンの手間が減るのか?
おすすめをいくつかご紹介します。

■ 予約管理:Square / Air リザーブ予約

→ 予約受付・リマインダー・キャンセル対応まで一元化。決済連携から会計ソフトまでの自動連携をすれば手間が格段に減ります◎

■ カルテ管理:フォーム+スプレッドシート

→ お客様に記入してもらうことで、手入力の手間を削減。記録もデータベース化でき、間違いも減らせます。

  • Googleフォーム→スプレッドシート

  • Jotform→テーブル・電子サイン

■ 会計・売上:freee会計 / マネーフォワード

→ 銀行口座やSquareなどと連携すれば、入力の手間ほぼゼロ。POS連携で会計までの一連が出来上がります。

※売上記入→会計までが一連できると、間違いの防止にもなります。

■ 在庫・備品管理:シート管理

→ 「使ったらチェック」だけで、補充タイミングも見逃しません。

  • Googleスプレッド

  • Jotformテーブル

  • Notion

「無料でできること」から始めよう

初めてツールを使う時に気になるのがコストですが、ほとんどのサービスには無料プランがあります。しかも、最初から有料にしなくても、無料のままで充分に機能するものも多いのです。

たとえば…

  • Square → 決済・予約管理・売上分析が無料

  • Canva → 無料テンプレでも十分おしゃれ

  • Googleフォーム&スプレッドシート → 完全無料でアンケート・管理表が作れる

「これは便利!」と思ったものだけ、必要に応じて有料にすればOKです。

「人の手を借りる」も一つの手段

全部のツールを一人で調べて、設定して、使いこなすのは大変です。

そんな時は、サロン運営に詳しい人に相談したり、サポートを受けたりするのもOK!

  • 初期設定だけお願いする

  • 月1回、見直しや整理をしてもらう

  • 使い方をマンツーマンで教えてもらう

「人に頼るのが苦手…」という方も多いかもしれませんが、がんばらないサロン運営には“人の手”もツールの一つです。

最初は少しずつ、あなたに合った方法で

ツールや仕組みは「便利に使ってなんぼ」です。使いづらかったら、他のものに変えてOK。合わなかったらやめてもOK。まずは、使ってみて、触れてみて、使えるか確かめること。

そして一番大切なのは、“あなたがラクに続けられるかどうか”。そして、仕組み作りは「完璧を目指さないこと」が大切。最初から全部自動化しようとすると、逆にストレスになります。まずは、自分が一番負担に感じている部分から始めましょう。

たとえば…

  • 機械が苦手だから、手書きノートや手帳でもルール化してみる

  • スマホ操作が多すぎると疲れるなら、シンプルな管理法を選ぶ

  • SNSの更新は週1投稿に減らしてみる

あなたの“無理なく続く”を最優先に、工夫してみてくださいね。

サロン運営=あなたの人生の一部

ひとりサロンは「お客様のため」でもあるけれど、いちばん大切なのはあなた自身

サロン運営を通して、自分の時間・心・健康が削られてしまっては、本末転倒です。

だからこそ、

  • 無理しないこと

  • 手間を省き、いいところを知ること

  • 続けられる工夫をすること

それが、「長く愛されるサロン」のいちばんの土台になるのだと思います。

AKANE ABE

オーガニックセラピスト

福島県いわき市にて、26歳から、植物の力で肌本来の力を引き出すオーガニックエステに特化したサロンを運営しています。合成化学物質を一切使用せず、自然の恵みをたっぷり受けた植物調合施術で、心身ともにリラックスできる空間をご提供いたします。

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