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化粧品開発外部活動手作りコスメ2023.03.10
「ある世界」と「無い世界」の話
ふくしま創生塾10期生最終発表会、3月4日に行って参りました。
福島を担う人材を育てるためのプロジェクト「ふくしま創生塾」は半年間のプログラムで、一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺに事務局があり、なかな関わる事が出来ない市外の方や、普段なら関わる事が出来ない方々のお話も聞け、取組後に「成長できた!」と実感できる創生塾でした。
・福島県内で新たな起業・創業を目指す方
・福島をフィールドに新しいチャレンジをしたい方
・地域の課題解決に取り組みたいと考えている方
・現在プロジェクトや事業に取り組んでおり、さらにブラッシュアップしたい方募集概要に、この様にありますが、私は「現在いくつか考えているプロジェクトや事業のブラッシュアップ」が目標でした。
①エシカル書道…これは2023年に手をつけたい!手をつけたいのに、なかなか進めないでいるもの。最初に出したけども、自分の中で消化できず。昇華にはまだ時間がかかりそう。
②作物→コスメ化…これはちょっとハードルがまず高いと実感。
③作物→手作りコスメワークショップ…これに行きつきました。理由は私の中で一番ワクワクしたからです!
③の内容ですが、簡潔に言えば「楽しく!そしてクロスセル!」です。
例として、ENJOY PROMOTIONと名付けたのですが、〇〇ENJOY PROMOTIONといった様に使っていきたいと思います。
※クロスセルとは…業種で少しニュアンスが異なったりもしますが、関連販売という様な形です。
ある世界と、無い世界
ずっと伴走して頂いていた監査法人トーマツのメンターさんの言葉で、印象的だったお話をメモしていました。
「それがある世界」そして「それが無い世界」
それがある事で、だれが、どのように、どうなるのか?
誰を幸せにするのか?
「根幹」は何なのか?
<雲の上はいつも晴れ>×<MY ALL>のENJOY PROMOTION 例
児童発達支援・放課後等デイサービスのMY ALL(マイオール)に通う子供達に「スギナ」を「コスメ原料」になる為の下処理作業委託です。
12名のお子様、そして1名のお母さま、2名の先生が作業にあたってくれました。
①根っこを取る ②洗う ③拭いて乾かす
これが委託作業になります。この作業の後に工場へ発送するので、「原料の下処理」という方が的確かもしれません。
◆子供達…みんなで行うので楽しい!コスメという実物になった達成感!
◆雲の上はいつも晴れ…共感、知って貰えるきっかけ、商品プロモーション
◆MYALL…施設の活動を知って貰えるきっかけ、子供達に達成感!
これがクロスセルな理由
雲の上はいつも晴れが「ある」からこそ、「作業」がうまれ「達成感や楽しさ」がうまれ、結果としてMYALLの子供達の活動を知って貰え、雲の上はいつも晴れ商品への共感や購入に結びつく。無ければ「作業」もないので、それに伴う達成感や楽しさもなく、活動を知って貰える事が無い。
分かりやすくする為に例をだしますね。
Q:もし、MYALLさんが、「スギナ茶」を販売していたらどうなるでしょうか?
スギナ茶×雲の上はいつも晴れ セットの関連が付きます。これがクロスセルです。めちゃくちゃ分かりやすく言うと「コラボ」です。
伏線をたくさん仕込む訳
雲の上はいつも晴れは、マーケットインで化粧品開発をしておらず、プロダクトアウトです。
※プロダクトアウト「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」という考え方。
・更年期で酷く荒れた肌でも使えるコスメが欲しいという「私自身が欲しい」
・低刺激でありつつ、全て美容成分という様に、濃度が高い「エステ使用として欲しい」
「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」なので、思いっきりプロダクトアウトです。
なので、それをどう売りたいのか?は自分で決めなければなりません。ニーズに合わせて作ったものではなく「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」ですので、ニーズから生まれた場所に置くのとはちょっと異なります。
その為、最初から「たくさんの伏線」を生む様に、生むことが出来る様に作る事が大切でした。
・だれでも詰めるものを原料に(摘み取り体験などが出来るもの=楽しいプロモーション活動にもなる)
・それを使用した手作りコスメワークショップ等が出来るもの(楽しいプロモーション活動)
・クロスセルとなるもの(活動でのクロスセルや販売でのクロスセル=他の方との楽しい関わり)
完全に洋ではなく、和も入れているのは「エシカル書道」ともクロスセルする為です。
今年発売するいわき市産ホップを使用した「美容オイル」もクロスセルです。
単純に、コスメとクラフトビールだけなら「それぞれ別の単品」になりますが、「ホップ摘み取り体験」や「ホップを使用した手作りコスメワークショップ」があると、それまで別々だったものが「関連」を持ちます。これをENJOY PROMOTIONとして私は発表しました。
ホップを使用したコーディアル
ENJOY PROMOTIONは手作りコスメワークショップだけではなく、こんな物もできます。
ホップコーディアルですので、子供も大人も飲めますし、かき氷とかにかけたり、ゼリーにしたり。色々と変化がつけられるのが面白いとこです。
作り方は簡単。鍋に水と砂糖と乾燥ホップ、そしてレモン果汁をいれて煮るだけ。出来上がったコーディアルに、炭酸水を注げば甘くて苦い「子供ビール」にも!
個人的にはジンジャーエール割りが好きです♪
ほら?こうするとワクワクしませんか?
ビールだけなら「アルコール飲めないの」となってしまう方も「ジンジャーエール割り」は飲んでみたかったり。なんなら、ホップ欲しいけどどこで買えるの?!となったり、育ててみようかな?となったり。ホップ酵母にしてパン焼こうかな?とか思ったり。
こんな風にたくさん「ワクワク」できる原料が「雲の上はいつも晴れ」のポイントです。そして、みんなでカンパーイ!と出来る事も楽しいポイントの一つですね!
ホップコーディアル飲んでみたい方は、サロンのウェルカムティーで飲めますよ♪是非「ホップで!」とおっしゃって下さいね♪
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外部活動手作りコスメ2023.03.02
ふくしま創生塾10期生最終発表会へ!
先日の浜魂とはうってかわり、ふくしま創生塾の最終発表会が3月4日に行われます。
福島を担う人材を育てるためのプロジェクト「ふくしま創生塾」ですが、半年間のプログラムでインプットとアウトプットを繰り返し、メンターさんに伴走してもらいながら、最終発表まで辿り着きました。(最終提出の今日までメンタリングという手厚い伴走)
普段の仕事は、ある程度考えが固まったら、その先は走りながら考えていますが、プレゼンなので「まとめたもの」になる為、もう頭がパンクしそうに…。
自分ではわかっていても、納得している内容でも
「初見」で聞く方にはわからないとか…時間オーバーとか…難しいものですね。
アウトプットは筋トレみたいなものだと思いました。コツコツやらないと身に付かないですね。
ーーーーー【事務局からのご案内】ーーーーー
最終発表会は一般の方も参加可能となっています。ぜひ多くの皆さまに福島の未来を担う塾生たちの事業プランをお聞きいただけますと幸いです。また、会の終了後には交流会も予定しております。 参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。
※途中参加、途中退場OKです
◆日時:3月4日(土)13:00〜17:00
◆場所:郡山商工会議所 中ホールA (福島県郡山市清水台1丁目3-8)
◆参加費:無料
◆参加申込:https://forms.gle/UjZ7MeiGHt7QpF2s9
※参加申込締め切り:2/28(火)
◆主催:福島県
◆運営:一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ「ふくしま創生塾実行委員会」
※本事業は、「令和4年 福島県起業意識向上事業」によって運営されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の発表は2番目で、13:45~7分間となります。
前日に、うちのワンコちゃんの手術がある為、前半を終えたらとんぼ返りです…
オンラインでも見れますので、是非ご覧頂けたら幸いです。
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手作りコスメ2023.02.16
手作りコスメは美容費削減になる?
最近スーパーに行くと、豚小間がgあたり115円なのを見て「物価高騰!」と実感しました。物価高騰となると「美容費を削減しなきゃ…」と気分が凹みますよね。そしてより買うものを厳選しますよね。
そんな厳選する際のポイントや、美容費削減の為に手作りしてみよう!と思う方に、私が今まで実践した
“ダメだったもの” “微妙だったもの” “良かったもの” をご紹介しますね。
1.作ってみてNGだと思ったもの
20代から一通り、基礎化粧品から化粧品まで、色々な手作りコスメに挑戦してきました。そのかいもあって、現在は雲の上はいつも晴れという、MYサロンの”商品”を開発できたのですが、数々の手作りコスメ挑戦の中には、たくさんの失敗も成功もありました。
失敗例1)アロマ精油+エタノール+精製水の化粧水
よくある、アロマクラフトの講座などで教わる化粧水の作り方ですが、1滴で測るアロマクラフトのやり方では、エタノールに溶けきれない精油も出てきますし、本当の実測がわかりにくい。溶けきらなかった精油は、肌表面にのり火傷をおこし、真皮までのダメージや、シミの原因にもなります。
アロマ教室等で、アロマ1滴=0.05mlと教わると思うのですが、粘性が軽い精油の柑橘等はドバドバ出てしまい、まあいいや…と適当になりがちに。例えばオレンジ精油は、とってもフレッシュで、子供も大人も大好きな香りなのですが、みかんの皮を火に吹きかける実験を思い出して下さいね。バチバチしますよね?
では、精油がきちんと希釈されず、肌表面についたまま日を浴びるとどうなるでしょうか?やけどし、水膨れになり、中々消えないシミとなります。
化粧水に精油を使用する際は、本当に慎重になる必要があると思いますが、エタノールにどの位の精油が完全に溶けるのかさえ判らないですよね?
<一般的なアロマ化粧水の作り方は安全??>
・無水エタノール(99.9%濃度)5ml
・精油2滴
・精製水90ml
・グリセリン5ml
先に無水エタノールに精油を溶かし、99.9%で融解しても、水を入れた時点でエタノールは5%です。なので、作った当日は混ざっている様でも、翌日濁っていたり、分離したり、オススメしません。
<精油除けばいいのかな?>
・無水エタノール(99.9%濃度)5ml
・精製水90ml
・グリセリン5ml
腐らない様に、エタノール5%という形なのでしょうが、エタノールが高いですよね。でもエタノール外すと、すぐ腐るので外せないという結果で、このレシピが良くWEBにのっています。
<結論>
・きちんと防腐処理をし、エタノール配合量を減らす、またはエタノール無しで作る
・防腐処理が普通は判らない
失敗例2)焼酎や日本酒に種や生薬をつけるチンキ化粧水
柚子の種や枇杷の葉を焼酎に漬けて(チンキ)、それを原液で塗るか、精製水で割るという化粧水。アルコールに、水溶性成分と油溶性成分が溶けだしているので、アロマ精油で作る化粧水よりは(成分抽出という部分だけで考えると)抽出できると思いますし、民間療法的な側面もあります。
よくあるレシピでは、日本酒か焼酎20%度数程度に、柚子種をつけておいて、それを「原液」で塗る。するとアルコール度数20%程もあるので、お肌の水分も蒸発しやすくなります。せっかくの柚子ペクチンでの保湿も、アルコールの水分蒸発で相乗しない。
<精製水で割ればよいのかな?>
チンキ1%:精製水99%=混ぜた当日は良くても、早くて3日もたてば腐ります
<結論>
・使う直前の混ぜ合わせ(メンドクサイ)
・防腐した上での抽出方法に変える(画像は防腐処理した上での漬込み)
失敗例3)手作り乳液やクリーム
植物性乳化剤(植物性乳化剤:エマルシファイイングワックス)とかで数百円程で売っています。植物性セチルアルコール(パーム・ヤシ由来)&ポリソルベート(親水性、ノニオン性の界面活性剤)+水分+油分。とっても早く乳化するし簡単。クレンジングから乳液、入浴剤まで作れる。
レシチン(大豆由来)水添していないレシチンは、分離をすぐしてしまうので、水添レシチンの方が扱いやすい。
植物性乳化剤も、水添レシチンも、好きな油分と水分で作れるのと、理科の実験的の様な楽しい所がある。また、界面活性剤の凄さを実感する。
<結論>
・防腐処理をしないとどちらも腐る
・結局分離しやすい(安定化は難しい)
失敗例4)手作りリキッドファンデーション
酸化鉄やマイカを使用し、ベースにセリサイトやシルクパウダーを使用してパウダーファンデーションを作っていました。リキッドはできないのかな?と実験を重ねたのですが、色材(酸化鉄やマイカ)は油分を含むと色が沈みますので、色確定までに相当根気よく配合調整が必要でした。
乳液を作る+作った色材=リキッド?クリームファンデーション
<結論>
・パウダーでつかう量<リキッドでつかう量の方が多い(コスト高)
・そもそも乳化安定難しいので防腐処理しないと腐る
・当然ながら、汗で流れ落ちる
2.作りやすいものとは
理想は<作りやすい×腐りにくい×酸化しにくい>
それが一番簡単なものは「オイル」です。オイルの特徴を知った上での選び方が出来れば、ブレンドも楽しめますし、単品使用でも使えてしまうのがオイルです。
お顔だけなら平均1ヵ月5ml~10mlの使用量なので、酸化する前に使い切れますし、目的に合わせて選べます。
今のところ、少し乾燥する位でしたら、ホホバオイル100mlもあれば良いでしょうし、気になる部分のケアが必要であれば、スポット的に使用したり、ブレンドするのがオススメです。
※色々な植物オイルを入れて作ってみたい方には、手作りコスメ教室も開催しております。
持っているオイルにシアバターや蜜蝋を入れる
するとバームや軟膏、リップクリームになります。これでハンドクリーム、リップクリーム、アイバームが作れるので、オイルは活用度がとても高く、作りやすい基材です。マイカ等の色材を入れれば、色付にもなります。
手持ちの化粧水に入れる
ちょっと保湿が物足りない…そう思った化粧水にオイルを入れると2層式化粧水になります。買ってみたけど失敗…という経験は誰にでもあると思うので、そんな時のリメイクコスメに。
NGとOKの違いは「菌」を発生させない事
水が含まれるもの(化粧水、水系美容液、乳液、クリーム)等は、きちんとした防腐をしないと、菌の温床になってしまう為、コストを下げようと作ってみても「結局すぐ腐る」ので、個人的には買う方が総合的にコスパが良いとおもっています。植物性防腐剤を購入するとしても、一般的には手に入りにくい事と、配合量がわかりにくい。その為防腐しきれない場合が多いからです。
販売される化粧品は「菌」検査をきちんと通して販売されているので、そこも大きな違いとなります。
逆に腐らないけれども、酸化の対処方法だけが必要な油分は、酸化しにくいオイルを選べば長期利用でき、トータル的にはコスパ◎になります。
3.まとめ
表皮ブドウ球菌等が増えてしまうと、お肌のトラブルを引き起こすので、自分で作って自分で使うだけでも、ちょっと怖いですよね。トータルバランスを考えて、買った方がコスパが良いものと、意外と継続してつくりやすいものを纏めてみました。
買った方がコスパが良いもの
・化粧水
・ジェル美容液
・乳液
・クリーム
・メイク類
※パウダー類も、菌の温床、カビの温床になりやすいのと、基材に何を使うかで相当変わります。
意外と継続してつくりやすいもの(人にあげたり売ったりはNG)
・フェイシャルオイル
・ボディオイル
・リップクリーム
・バーム類
上手なオイルの使い方はサロンでご紹介しています
長期的なコスパとバランスがよい、植物オイルの使い方にもポイントがあります。
オーガニックセラピストの強みである“オイル美容”は、脂肪酸スキンケアとも言われます。
「知識」がつくと「上手」に使える様になりますので、サロンにいらした際には、オイル美容の事を是非お聞きくださいね!お待ちいたしております。
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お知らせ手作りコスメ2023.02.13
カモミール蒸留体験&化粧水作り
中学生の娘の理科テスト範囲を見ていると、蒸留の歴史が教科書に載っていました。
蒸留は古い歴史があると知ってはいたものの、どの様なものだったのかを確かめたくなり、纏めてみました。纏める上で、検索もしたのですが、イマイチ謎な部分もありますので調べてみた事も記載しております。
インダス文明(紀元前 3300 年から紀元前 1300 年まで続き、成熟した形で紀元前 2600 年から紀元前 1900 年まで続いた文明。日本は縄文時代)
都市遺跡「モヘンジョ・ダロ」(紀元前2500年から紀元前1800年にかけ繁栄)から素焼きの蒸留器が見つかっている。エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマにも、香料や油(テレビン油などがつくられていた事が石板や文献に残る)と教科書には記載あり。
しかし、メソポタミア文明のテペ・ガウラ遺跡で紀元3500年頃の香料用蒸留器発見ともある。どちらが正しいかは謎ですね。
ヨーロッパ…教会の影響で科学的研究の停滞
イスラム世界…中性の錬金術師たちが実験室で金を合成しようと工夫を重ねていた。
紀元前400年頃にはヒポクラテスがハーブの処方で治療をしていたといいます。
蒸留の時代年表
8世紀(西暦701年から西暦800年/日本は奈良時代)
イランの錬金術師でアラビア化学の父と呼ばれる、ハイヤーンが現在に通じる蒸留器(アランビック)を発明。アルカリの概念も生み出したそう。
9世紀(西暦801年から西暦900年/日本は平安時代)
アル・ラーズィー(イラン)は石油を蒸留して灯油を得た。とだけ中学生の理科の教科書にあったのですが、調べると溶剤や消毒に用いられるエタノールを発見した人物と…んん??
11世紀(西暦1001年から西暦1100年/日本は平安時代~鎌倉時代)
イブン・スィーナー(980年 – 1037年頃/
イラン/ペルシャの哲学者・医者・科学者)が熱した水蒸気を用いる蒸留法により植物からエッセンシャルオイルを得た。と中学生の理科の教科書にあるけれども??調べると色々な諸説。
12世紀(西暦1101年から西暦1200年/日本は鎌倉時代)
アラビア文化がヨーロッパに広がり各地で発展をとげる。1150年、管をコイル状にして上記を効率よく冷やす方法が編み出された。この頃にエリクサー(不老長寿)を生み出そうとしたといわれる。ハーブ療法の母と言われるヒルデガルドもこの頃。
15世紀(西暦1401年から西暦1500年/日本は室町時代)
ヒエロニムス・ブルンシュヴィヒ(1450-1512頃・ドイツの外科医)は色々な薬草と水と一緒に熱し、蒸留して得られた成分を薬として利用する方法をまとめて出版(1500年初版 ヒエロニムス・ブルンシュヴィヒの「真正蒸留法」)
17世紀(西暦1601年から西暦1700年/日本は江戸時代初期)
日本にも伝わる(薬の蒸留器、らんびき)と教科書に記載されていたけれども、日本でもっとも古い蒸留器と言われるのは、713年続日本書紀ともある。14世紀には泡盛の蒸留ともあった。
教科書はあくまでも教科書なのだと実感した調べものでした。
母なる薬草「カモミール」蒸留体験&化粧水作り
百聞は一見に如かずですね。
古代より不老長寿のエリクサーや、医薬に使用する為に使用されてきた「蒸留」ですが、身近なハーブ等を蒸留すると、化粧水等の基材にもなる「芳香蒸留水」がとれます。
残念ながら、カモミールは精油がとれるまでに、とても大量のカモミールを蒸留しないと採油できない為、芳香蒸留水のみとなります。
◆日時:<1回目>2月25日(土曜日)<2回目>3月13日(月曜日)
◆参加費:お1人様3,300円
蒸留体験+手作りコスメ材料+ハーブティー付
◆時間:10:00~11:30
10:00~受付開始
10:15~ジャーマンカモミールの蒸留スタート
11:00~コスメ作りスタート(カモミール蒸留水、柚子蒸留水、植物性グリセリン、植物性防腐剤、抽出法の異なるカモミールエキス2種類)
11:30:解散
◆人数:各回、中学生以上~大人3名迄
◆開催中の無料見学可能:10:15~11:00
蒸留器が割れやすい為、お子様連れの方は上記時間の見学のみ可能です。蒸留タイミングにより、少々ズレる場合が御座います。ご希望の方は無料見学希望と記載し、下記CONTACTよりお申込み下さい。
◆お申込み方法
下のCONTACT、またはLINEより承っております。
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ARIRIA
〒971-8189
福島県いわき市泉滝尻二丁目8番地3
TEL:070-7545-4210
営業時間:9:30-17:30
定休日:土日祝、その他講習等でお休み
お支払い方法:現金、クレジットカード
(VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
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