フェイシャルエステ | ARIRIA

秋めいてきましたね。ほんと朝晩がヒヤッとする気温になりました。

季節の変わり目は、スキンケアの見直しに最適な時！！ARIRIAでも、オーガニックエステに使用する『水分』に、天然の化粧水「シラカバウォーター」を取り入れました。

北海道には白樺の木がたくさんはえています。その白樺の樹液は飲めるのです（アイヌの人々は「タッニワッカ」といって、健康飲料として飲んでいたそうです。またフィンランドでも白樺は、バーチウォーターといい、健康飲料として飲まれています。）

「飲む化粧水」といわれ、健康飲料として飲まれる白樺の樹液には、アミノ酸、ミネラル、キシリトールなどが含まれ、有害な活性酸素を除去してくれる働きをします。最近では糖鎖にも関係あるとかないとか・・・色々とまだ私も勉強中です。

夏に紫外線を浴びて、ゴワゴワになってしまったお肌（角質肥厚）してしまったお肌は、水分が足りていない事が多く、冬にはガッサガサ・・・そんな経験はありませんか？

子供の頃、よく粉をふいている子供をよく見かけました。そう、イメージはそんな感じです。白く粉っぽい・・。そんな状態になると、勿論ファンデーションをしている方はノリませんし、していない方でも、バリア機能の弱まりによって荒れてしまったり。

それは、お肌の一番外側にある、角質が紫外線をあびて、乾燥し、バリア機能が弱まってきているサイン。

わずか0.02㎜の角質層がバリアとなって素肌を守ってくれている間は、トラブルを起こしにくいお肌となりますが、乾燥によってバリア機能が弱まってしまうと、様々なトラブルをひきおこし、私たちを悩ませます。

私も去年、試しにやってみた「ハーブピーリング」で角質がごっそりと剥がれてしまい、バリア機能がとことん弱り、顔から首まで大人ニキビ大発生という顔面凶器になりました（人生で10本の指に入る大失敗）

ほんと、バリア機能って大事です。

天然保湿因子（NMF）は、角質層に存在します。水分を取り込み、抱え込んでくれる「保湿成分」なのですが、その約半分アミノ酸です。シラカバウォーターにもアミノ酸が含まれます。

甘味料ときいて、すぐ思い浮かべるのは「砂糖」ですよね。糖尿病の方に向けた甘味料として「ソルビトール」や、虫歯になりにくい「キシリトール」も良く見かけると思います。

乾燥してくる時期や、花粉の時期に保湿ティッシュを子供に使わせると「甘い！！」といって舐めてしまいますよね。さて、保湿ティッシュはなぜ甘いんでしょう？

グリセリンと、ソルビットやソルビトールが入っているから、甘いんです。

保湿成分＝甘みがある＝糖がある

保湿ティッシュは柔らかいですよね。

糖は水分を取り込む性質があります（お砂糖を放置しとくと水分を吸って固まる）、そして空気中から絶えず水分を取り込む性質があるため、ティッシュは乾燥しにくくなり、柔らかいという訳です。

ずいぶんと、間があいてしまいました・・・（反省）

何をやっていたかと言いますと、ページを作っていました。

今までも行っていたのでが、ご案内をきちんと出来ていないと感じたので、ページ作りに熱中。

スクールのページを５ページ程作製。項目ごとにわけまして、レッスン内容なども、順番に記載したので、以前よりわかりやすくなったと思います。＜コチラ＞

MENUページにも３つ追加となりました。

マタニティートリートメント、産後のトリートメント、産後～幼児期のママ限定の出張トリートメントです。

出張は、サロンのお仕事もあるので、いわき市小名浜、泉地区限定とはなってしまいますが、短い時間でご利用頂けます。子育て中って、手が離れて大きくなるまで、なかなか自分の為だけに出かける事って難しいですものね。＜コチラ＞

オンラインで4時間ちょっと、講座を行っておりました。4時間という時間、講座を受けてくださいまして、ありがとうございます！！

オーガニックビューティセラピスト講座を行う時のポイントや、小ネタを挟みながら、楽しく行えたことは、私自身の糧になりました。＜オーガニックビューティセラピスト講座＞

奈良・漢方コスメ

漢方は遣隋使や遣唐使の時代に、中国医学が伝わり、日本独自の発展を遂げました。漢方や薬草は、古来より私たち日本人の身体の調子を整えるものとして、使われてきています。

漢方の考え気血水を背景に開発されたオーガニックマルチバームです。和漢洋の植物成分がお肌に働きかけ、乾燥の気になる場所に、香りをつけたいときに。全身のマッサージやヘアワックスとしてもご使用いただけます。

どれも、日本人ならどこか懐かしいホッとするエキゾチックな香りです。奈良の寺をイメージして、気分だけでも旅行気分になっていただけたら嬉しいですね。

気・血・水は、不調の原因をはかる物差しです。

気「身体の生命エネルギー」　血「身体を流れる血」　水「身体を流れる体液」

ちょっとドーシャにもにていますよね。

>>あなたはどのタイプ？風・水・火のド―シャチェック

【 気 】「鎮静系」

抗炎症/抗アレルギー/創傷治癒促進/抗炎症作用バーム

ホホバ種子油エキス、ミツロウ、トコフェロール、（霊芝）レイシ柄エキス、（棗）ナツメ果実エキス、（紅参）オタネニンジン根エキス、（十薬）ドクダミエキス、（紫蘇葉）シソ葉エキス、（芍薬）シャクヤク花エキス、ハチミツ、ヒマワリ油、ツバキ油、オニサルビア油(クラリセージ）、ティーツリー葉油、ショウガ根油、ハッカ葉油、チョウジつぼみ油(クローブ）、パチョリ油、ベルガモット果皮油、オレンジ果皮油、グレープフルーツ果皮油、ローズウッド木油、ビャクダン油（サンダルウッド）、スクワラン

【 血 】「活性系」

色素沈着抑制/抗酸化/消炎/抗シワ/抗糖化作用バーム

ホホバ種子油エキス、ミツロウ、トコフェロール、（桑白皮）ソウハクヒエキス、（当帰）トウキ根エキス、（紅花）ベニバナエキス、（十薬）ドクダミエキス、（陳皮）ウンシュウミカン果皮エキス、（艾葉）ヨモギ葉エキス、（枇杷葉）ビワ葉エキス、（棗）ナツメヤシ果実エキス、（枸杞子）クコエキス、（芍薬）シャクヤク花エキス、ハチミツ、ヒマワリ油、ツバキ油、フサヌススピカツス木油（サンダルウッド）、ヒノキ油、アンゼリカ根油（アンジェリカルート）、ローズウッド木油、ニュウコウジュ油（フランキンセンス）、イランイラン花油、ニオイテンジクアオイ花油（ゼラニウム）、ダマスクバラ花油、スクワラン

【 水 】「調整系」

女性ホルモン様作用/血流ケアバーム

ホホバ種子油エキス、ミツロウ、トコフェロール、（薏苡仁）ハトムギ種子エキス、（茯苓）ブクリョウエキス、（当帰）トウキ根エキス、（芍薬）シャクヤク花エキス、ハチミツ、ヒマワリ油、ツバキ油、トリ（カブリル酸/ガブリン酸）グリセリル、ラミナリアオクロロイカエキス（炎症抑制、肌荒れ防止作用のある海藻エキス）、フサヌススピカツス木油（サンダルウッドに似た香り）、ヒノキ油、（シダーウッド）エンピツビャクシン油、(サイプレス）イタリアイトスギ葉/実/茎油、セイヨウネズ果実油（ジュニパーベリー）、ローズマリー葉油、ショウガ根油、パチョリ油、グレープフルーツ果皮脂、レモン果皮油、マヨナラ花油（マジョラム）、ラベンダー油、スクワラン

マルチバームなので、どこにでもぬれるのですが、どこにでもって…どこ？と迷ってしまう方もいると思います。フェイシャル以外のポイントケアに使う場合、ARIRIAではこの様に使用します。

【 気 】・・・花粉などの季節ケアや、気管支などの胸のケアに

【 血 】・・・秋冬のヘッドマッサージに

【 水 】・・・生理前後の足の浮腫みケアや、首元の老人性イボ

生薬とアロマ精油の組合せが、よく考えられていると思います。

【気】は、霊芝やオタネ人参など「気力」「生命力」に関する生薬が配合してあり、アロマはクローブ、ショウガ、柑橘系など身体を温める物が多いです。そこに、ミント系の粘液溶解作用や抗菌作用、抗ウイルス作用があるものが組み合わさっているので、花粉や気管支炎などで、免疫力が下がった時にピッタリだと思いました。

【血】は、桑白皮の育毛サイクルを調整する作用（アデ〇ンスも桑白皮を取り入れていますよね）、血液循環を良くする当帰や紅花、陳皮など。アロマ精油も育毛に良いイランイラン。まさにヘッドケアに最適な組み合わせ。

【水】は、利尿作用がある茯苓、肌のターンオーバーに作用するハトムギ。アロマ精油も、体液循環作用のあるジュニパーベリーやサイプレスという最適な組み合わせ。

マルチバームなので、マルチに使いたい！！と思ったので、小一時間調べました♥

ベースオイルがどれもホホバオイルなので、酸化臭もしにくく、ゆっくりと使用しても大丈夫なところが嬉しいですね。

本日より、足ツボ（フットトリートメント）、ボディーのデコルテオイルにお選び頂けます、フプの森「ボディーオイル」

アーモンドオイルとホホバオイルがベースになっているので、肌への馴染みが良く、しっとりと保湿しつつも、伸びが良いオイルです。循環する林業を実践する北海道の下川町で、伐った木の枝葉から、エッセンシャルオイルや植物エキスなどを抽出し、丁寧に作られています。

『フプ』とは、アイヌ語で「トドマツ」の事を言うそうです。

今はコロナで、ちょっと遠くに行く事が出来ないので、北海道の自然の香りを詰め込んだオイルを使用する事にしました。少しでもリフレッシュ出来ます様に。

Spring ephemeral（スプリングエフェメラル）・・・グリーンの容器

北海道の森では、雪解けとともに春を告げる花が顔を出し、長かった冬の終わりを喜ぶかのように次々と花たちが咲き乱れます。森の中が一番色鮮やかに華やぐ季節です。この、春先に花を咲かせて夏まで葉をつけたあとは地中で過ごす植物たちのことを「スプリングエフェメラル」といい、別名「春の妖精」とも呼ばれます。ナルークスプリングエフェメラルでは、森の木々の中、小さな花たちが色とりどりに咲きほこる様子を香りで表現しました。

【全成分】アーモンド油、ホホバ種子油、トドマツ葉油※1、オレンジ果皮油※2、パルマローザ油※2、エンピツビャクシン油※2、セイヨウアカマツ葉油※2、パチョリ油※2、クスノキ油、ナタネ油※1、ヒマワリ油※1、ツバキ油、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、スクワラン、ローズマリー油、グレープフルーツ果皮油、トコフェロール
※1北海道産原料 ※2オーガニック認証原料

Lichen（ライケン）・・・ブルーの容器

森に立ち並ぶ木肌に、淡く落ち着いた色調の美しい模様を見かけることがあります。これらは地衣類、Lichenと呼ばれます。地衣類は霧の多い場所や空気のきれいなところでよく見られるともいわれ、幻想的な森の情景によく似合います。ナルークライケンでは、独特の表情で彩られた樹皮の美しさが印象に残るトドマツの森の、しっとりとして清涼な空間を香りで表現しました。

【全成分】アーモンド油、ホホバ種子油、トドマツ葉油※1、ベルガモット果皮油※2※3、ユーカリ葉油※2、ライム果皮油※2、エンピツビャクシン油※2、セイヨウアカマツ葉油※2、ナタネ油※1、ヒマワリ油※1、ツバキ油、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、スクワラン、ローズマリー油、グレープフルーツ果皮油、トコフェロール
※1北海道産原料
※2オーガニック認証原料
※3ベルガプテンフリー

私がオーガニックに興味を持ち始めたのは、19年前、産後まもない長男のアレルギー発症がきっかけです。母乳からのアレルギー成分を避ける為、医師の指導により除去食での母乳になると、食べれるものは野菜だけでした。

産まれたばかりの赤ちゃんだったので、アレルギー検査もどうでるかわからず、卵もだめ、乳成分もだめ、お肉のエキスなどもだめ、魚介のエキスなどもだめ、お菓子なんて絶対だめ。

最初に思ったのは「ラーメン食べられない」・・・笑

お友達と外食もできませんでした。

最初の頃は、ほんと、主食はイモ。メインディッシュは野菜。

当時20歳の私にとって、「情報」「知識」「お金」ひとつもありません。

どうして良いのかわからず、野菜を食べるしかできなかったんですね。今の様に、なんでもネットで検索でききれば、どれだけ助かったか。ネット回線もアナログな時代、情報は民間療法や養生食の本がメインになりました。

アレルギー検査が出来る月齢まで子供が育つと、アレルギー検査をしました。しかし、遅効性アレルギーや、アレルギー検査で出るものが全てでは無いこともあり、アレルギーになりやすいもの、アナフィラキシーショックが起こりやすいものは、完全除去の生活が続きます。

当然、レストランにも行けませんし、お誕生日ケーキすら食べられません。1歳のお誕生日ケーキのかわりに、サツマイモとリンゴの巾着です。

すると、お母さんは考えます。いつか「お誕生日ケーキ」を食べさせてあげたい。

そこから、私のオーガニックな食生活が始まりました。お医者様からすると「除去食」となり、自分の中では「マイナス」のイメージだったものが、「自ら選ぶ食事」として「プラス」に捉える事になっていきました。

息子が2歳になる頃には、ネットもようやくADSL回線に。すると、ネットショップで卵も乳成分も使わないアレルギー対応ケーキを見つけます。担当医に相談もし、OKも貰い、ようやくお誕生日ケーキを出してあげることが出来ました。

そう、ホッとしたものの、一口食べると「マズイ！」息子も「マジュイ！イラナイ！」5000円もした小さなケーキは、ボソボソで、クリームもモロモロでベトベト、全て食べきれず捨てる事になりました。

なぜかこれが、滅茶苦茶悔しかったんです。

毎年お誕生日ケーキを食べさせてあげられると思っていたのに「イラナイ」という事。しばらく、がっかりしていましたが、思考転換「素材の味に馴染んでいるので、加工したものが美味しくないのかもしれない」

だったら、美味しい野菜にしよう！農薬を使っていないものにしよう！！そう思い調べていくと、自然農法・有機野菜に行きつき、その後10年以上傾倒します。

＜傾倒して良かった事＞

・栄養素がある野菜を食べられる事。

・農家さんの「顔が見える野菜」だった事で安心感がある。

・四季に応じた野菜を食べられる事。

・昔よりも肌がキレイになった事。

＜良くなかった事＞

・外食、頂きものが食べられなくなった事（これは、数年かけて改善し、今は何でも食べます）

食事をかえても、お肌も弱く、発疹、ただれ、かゆみが出てしまうので次に行きつくところは「お肌」でした。つまりアウターケアですね。

病院からだされるのは「症状が出ている物の緩和」に使うお薬。かゆみを抑えるステロイド等。基本的なお肌の改善にはなっていないこと。未病といわれる状態で抑えてあげたい事。

一晩中、子供をさすっている事もしょっちゅう。かき壊して血がにじんでいる事もしょっちゅう。「なじょしなきゃなんねーべ（方言）」だった訳です。

しかし、20歳そこそこの単なるお母さんだった私には「なにがどう作用してどうなるのか」という仕組みさえわかりませんでした。そこでまた悔しかったんですね。

なぜ私はわからないんだ？子供の状態を良く出来ないんだ？と。

そこから自然療法やアロマを勉強し始めます。同時に手作りコスメをはじめ、まずは自分で使ってみて、息子に使用するという繰り返しを続けました。

そんなカタチで、自然療法やオーガニックに興味を持ち始めた私は、すでに39歳になりました。当時自分なりに、手探りで集めた情報や勉強した事は、今になってパズルのピースがはまるように、納得する事があります。

「インナーケアとアウターケアは、切っても切れない関係」だから、独立支援型オーガニックセラピストスクール「コットンハウス」で、予防医療や食事療法までも学べる事が、とっても嬉しい。

「わたし維新」というコンセプトを掲げ、女性の働き方改革を目指す。そんな姿勢に共感し、コットンハウス福島校になったARIRIAですが、わたしの中の、わたし維新は、ほんとにちっちゃな事なんです。（本来は、協会や団体行動が大の苦手です。）

20歳の若かりしあの時、知識も、経歴も、お金もなかった。ただ、「息子の状態を良くしたい」それだけの想いが、今に繋がっています。

知識も情報も少ない地方に、発信地を作りたかったんです。

子供を抱えながら都内に出向くことの難しさ、家族に預けて申し訳ない気持ちをもったまま学びに行き、とんぼ返りする大変さ等、経験してきた私はわかっているはずです。

わたしの中での「わたし維新」コットンハウス福島校として表現出来た事、とっても嬉しい。

一番必要なのは「気持ち」とちょっとした勇気なんですね。

あなたの「わたし維新」は何ですか？あなたの気持ちは伝わります。私も携わりたい、学びたい方に、コットンハウスは奨学金制度も設けています（地方校も対象に入ります）

学生の方は、自身のアトピーやアレルギー体験からの想いを綴っても良いかもしれませんし、地方創生やSDGｓなどに興味がある方も想いを綴って応募される事が出来ます。母子家庭の方も、これからの自身や、子供の未来を考えるワンピースになるかもしれませんね。

※詳しい要項は、ORGANIC MOTHER LIFE HPへ

私、【奨学金制度 始まる】学生と母子家庭に向けた自然派美容学校 「オーガニックマザーライフ®スクール」入学支援とは？