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楽天ビューティー導入「個人サロン」はどう使う?1年間使ってみた感想 | ARIRIA

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  • セラピストスクール2021.03.16
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    楽天ビューティ個人サロンはどう使う
     

    個人サロンが楽天ビューティを導入するには?

     

    楽天ビューティーに掲載してみたいけれども、個人サロンは掲載できるの?そんな疑問があるかと思います。個人サロンは…

     

    掲載出来ます!

     

    審査はありますが、少なくとも開業届等を出していない方は難しいかと思いますので、その点はご注意下さい。また、審査から予約サイトオープンまでの時間が2~3カ月かかりますので、オープンに合わせて楽天ビューティーに掲載したい場合は、早めに問い合わせをしておく事をお勧めいたします。では、楽天ビューティを1年間使用してみた私の使い方等をご紹介致します。

     

    私が楽天ビューティを導入した理由

     

    私の場合「広告費の様なもの」という意識で掲載しました。経費では手数料での仕訳ですが、広告費として考えています。間口は広い方が良いですからね。

    楽天ビューティは集客媒体ではあるのですが、毎月の固定費がかからないので、広告費用に大きな金額をかけたくない場合でも、導入できます。そして、感染症ウイルス等により、営業が出来ない間でも固定費による圧迫ゼロ。そういったリスク観点から考えるとメリットでした。(個人経営の場合、自分が事故やケガを負ってしまったら、固定費は大きな負担になります)

    また、ホットペッパービューティーの様に、たくさんの掲載店舗数が無い為、埋もれにくく、値段を他店に合わせて下げる必用もなくなります。(ホットペッパービューティーの固定費では、私の様な個人経営で平日日中のみの営業の場合、採算が取れません)

     

    楽天ビューティの掲載費用は?

     

    ◆ 初期費用:50,000円(私は初期費用が無料の時に掲載しました。キャンペーンがあるかもしれないので、問い合わせて聞いてみるのが一番かと思います)

    ◆ 月額料金:無料

    ◆ 成果報酬型(電話予約:1,000円(税別)/1件、ネット予約:施術料の15%(税別)/1件(2021年現在10%)、電話転送システム料:300円(税別)/1件、成果通話料30円(税別)/1分

     

    楽天ビューティの主な機能とメリット

     

    個人サロンが、楽天ビューティーに掲載する場合に使える主な機能と、掲載のメリットを考えてみます。楽天ビューティーの予約システムにはシフト機能や、予約時間ずらし機能など、使いやすい機能があるのですが、あくまで個人サロンとして使用する場合となります。


    【その1】予約システムが使えるので、予約管理がしやすい

    クライアントマネージャーという予約システムがあり、楽天ビューティーからの即時ネット予約、電話予約は勿論の事、ホームページやブログ、SNSや公式LINEのお問合せから入ったご予約も、予定として入れる事が可能です(使い方としては、楽天以外からの予約はブロックとして入れ込む)


    【その2】予約状況をLINEで受け取れるので、タイムリーに確認が可能

    LINEで「楽天ビューティ ネット予約通知」と友だちになり、受信設定を完了するとネット予約通知が届きます。※1店舗につき3スタッフ(3LINEアカウント)までの登録が可能です。


    【その3】クーポン機能

    自身のサロン独自クーポンの発券は出来ません。なので、楽天ビューティー側が発券しているクーポンをお客様はご利用出来る状態です。


    【その4】スペシャルメニュー

    DEALというポイント還元のメニューを作る事ができます。15%~60%還元を選べるので、実際クーポンを出す様な感じで使用できます。

    注意したい点は、掲載最低メニュー数が2、最大3となる事と、ネット予約を導入している事。そして、初回対象が1メニュー必須、全員対象が1メニュー必須です。

     

    例)6000円のメニューを50%ポイント還元する場合のサロン側の支払い料金

    ・6000円の(通常の成果報酬型10%)= 楽天ビューティーの手数料に600円

    ・6000円の(DEAL50 %)= 3000ポイント

    トータル3600ポイントを支払う形となりますので、良く計算してから掲載する事をお勧めいたします。


    【その5】クチコミ機能

    クチコミにより、お客様は5000円分購入にあたる「50P(50円分)」を受け取る事が出来き、サロン側は、お客様にもメリットを提示しつつ、クチコミを受け取る事が出来ます。

    サロン登録の時に届く一式セットに、クチコミカードが同梱で届きますが、そのカードが切れた場合でも、クライアントマネージャーにカード型の印刷用のひな型があるので、自分で印刷する事が可能です。

    GoogleMAPのクチコミがMEO的に嬉しいと思いますが、お客様がGoogleアカウントを持っていない場合手間と感じる事があります。なので、予約からクチコミまでがお持ちのアカウントで出来るのはとても楽な機能という事と、ポイントが付与されるという事が良い点です。

     

     

    楽天ビューティーでのお金の流れはどうなっているの?

     

    お金を払う【使用手数料】

    毎月15日頃にWeb(BtoBプラットフォーム)にて使用した手数料の請求書が発行されます。その為、お客様ご来店日の翌月10日までに、キャンセルやご来店無しがあった場合は手続きをします。

    ※「BtoB」とは、“Business to Business”の略称。 企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデル


    お金を貰う【お客様がポイントを使用せずネット予約した場合】

    サロンで現金で受け取った場合は、そのまま当月の売上となります。クレジットやPay払いの場合はクレジット金の戻りの時に消込をします。


    お金を貰う【お客様が全額または一部ポイントを使用してネット予約した場合】

    お客様がご使用したポイントやクーポン割引は、お客様のご来店日の翌月最終営業日に入金されます(5月2日に来店なら6月末という具合です)

    ※この入金サイクルを考えると、楽天ビューティ一択で使用するという選択肢は消えるかと思います。翌月末入金で回らなくなってしまう場合も有るため、リスク管理としては自社との分散が良いと思っています。

     

    楽天ビューティーを使うなら、楽天Payと楽天銀行ビジネスも

     

    楽天経済圏のお客様は、楽天Pay払いでの希望が一番多い。なので、楽天ビューティを導入するのならば、おのずと楽天Payを入れておく方がスムーズですし、今の非接触決済にも当てはまります。POSレジ無料のAIRレジには対応していませんが、ユビレジ等に対応しているので、それらを使う場合は決済を取り込めます。

    <初期費用・維持費用無料>

    導入ゼロ円キャンペーン等をやっているので、導入に関してはさほど難しい事はありませんが、審査があります。初期費用と維持費用は無料ですが、決済に3.24%~決済手数料が引かれます。

    <翌日自動入金・振込手数料無料>

    ・振込先が楽天銀行の場合、当日23:50時点の売上が翌日に自動で入金されます。

    ・振込先が楽天銀行以外の場合、 23:30までに入金依頼すると、ご指定の口座へ当日23:50までの売上が翌営業日に全額入金( 振込手数料330円が発生し、振込金額より相殺)

    ※振込先が楽天銀行以外になると手数料がかかってきますし、いちいち入金依頼をしないといけなくなりますので、同時に楽天銀行(個人事業主用もあり)を作成しておくと、経理作業が楽になります。(私はfreeeと同期しているので、自動取り込みです)


    例)施術5000円の場合、楽天ビューティの手数料+楽天Pay手数料を計算する

    ・楽天ビューティの手数料:現在10%(本来は15%)=500円

    ・楽天Payの決済手数料:クレジット払いの楽天Payの場合3.24(一部3.27あり)=162円

    合計662円の手数料と考える

     

    楽天ビューティーに掲載するとお客様にどんなメリットを与えるか?

     

    楽天ビューティーに掲載する事による、お客様に与えるメリットは、ズバリ楽天ポイントです。お客様にメリットがあるという事も、私が掲載した理由です。

    アプリやママ割りからの予約(3000円以上)で2倍ポイント、そしてSPUで1倍、楽天銀行・クレジット・楽天Payの組合せで3重取りのポイントという所にあります。お客様に「お得」にご利用頂くポイントをご紹介しています。

    楽天ビューティーをお得に使いこなす

     

     

     

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