日本に古来よりあるスギナは『本草拾遺』(1885年)に問荊(もんけい)という生薬で登場しています。利尿、鎮咳、解熱、止血薬に使用されてきたようです。
また、春の味覚としてツクシは食され、スギナは煎じ茶とし利用されてきました。
ヨーロッパでは「ホーステール」と呼び古くからハーブとして利用。
馬の尻尾に似ていることからホーステールと呼ばれます。
スギナは「ミネラルの宝庫」
シリカをはじめ、カルシウム、ビタミン、セレン、マグネシウム、アルカロイド、タンニン、サポニンフラボノイド等を含みます。
シリカは「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」を束ねる働きをしていますが体内生成ができません。ギュッと束ねる事により肌のハリ・弾力・潤いを支え組織同士を繋げる役割を持ちます。その事により骨の強度や血管の弾力を保ち髪や爪を美しく保ちます。
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