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エシカルサロンソーシャリズムとSARAYA「Jojoble」セミナー | ARIRIA

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  • お取扱いオーガニックコスメ2021.06.19
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    肌をまもり、地球をまもる。肌をはぐくみ、緑をはぐくむ

     

    SARAYAという企業を知っておりますか?SRAYAを知らなくても「ヤシの実洗剤」は知っている方が多いかと思います。
     
    先日、ORGANIC MOTHER LIFEの考えるエシカルサロンソーシャリズムと、SARYAの想いを伝えるオンラインセミナーに参加しました。
     
    SARAYAは約50年も前に「社会問題をビジネスで解決する」と、環境配慮を掲げた企業。今もサステナブルな事業を目指しています。
     
     
    そして私も、SARAYAの洗剤にとても助けられた一人。
     
    子供の肌がとても弱かったので、SARAYAの植物性洗濯洗剤を使用していました。そんなSARAYAですが、テレビ取材をきっかけに「炎上」する事態がおこります。
     
    その内容は、ヤシノミ洗剤で使用している「パーム油」が東南アジアの熱帯雨林を破壊し、そこに住む野生の象へ害をもたらしているという内容。TVを見た視聴者からは「環境に優しいと思っていたにに」という声が届く様になったそうです。
     
    「もうパーム油を使いません」と宣言することは簡単でしたが、そこでサラヤが取った行動は「批判を転機」にでした。
     
    使用をやめたとしても、 パーム油は日常生活のありとあらゆる場面で使われ続けている。(食用85%、非食用15%)それでは熱帯雨林の破壊を止めることはできず、何の解決にもならない。ならばパーム油のあり方を変えていく方向へ。
     
    そして「緑の回廊プロジェクト」という、200億はかかると試算された計画を実行する為、賛同する企業や団体などの力を結集することになったの事でした。是非、緑の回廊プロジェクト(ボルネオ保全トラスト)と検索してみてくださいね。
     
    2008年に小さな森 2.12haに始まり、今もなお緑の森は増えていっております。
     
     

    エジプト産ゴールデンホホバオイル

     
    SARAYAが取り組む活動の一つに「砂漠の緑化計画」があります。エジプトの国土の約9割が砂漠という地帯に、緑を増やそうというプロジェクトです。
     
    このプロジェクトから生まれた「ホホバオイル」は下の様な循環から生まれています。
     
    ● ホホバの木を植える→緑が増える→実がなる→売上となる→さらにホホバの木を植える
     
    農家にも、化粧品製造者にも、消費者にも、地域の環境にも、サステナブルであるプロジェクトです。
     

     
    <ホホバオイルとは?>
     
    ホホバの樹は200年の樹齢を持ち、15000種程のオイルの中で、唯一のワックスエステルを持っています。私たちの皮脂の成分25%はワックスエステルで構成されているので、肌に馴染みやすいのが特徴です。
     
    <どこの国で育てられているの?>
     
    アメリカ、オーストラリア、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、インド、イスラエル等が産地として有名です。産地からわかるように、「砂漠緑化」に取組む地域で栽培されることが増えてきました。そこに、エジプトも加わってきたという事は、砂漠の緑化がされているという事になりますね。そして、消費がされる事で、更に緑化ができる様になるのです。
     
    <クリア(透明)オイルとどう違うの?>
     
    クリアで透明なオイルは、精製してあるオイルになります。栄養素等が取り除かれる分、アレルギーが起こりにくい。しかし、折角の栄養素が取り除かれてしまうという事がおこります。
     
    ゴールデンホホバオイルは、非加熱で取り出されるため、熱による成分破壊が行われず、栄養がギュッと詰まった状態です。そして、何よりうれしいのは、ニキビになりやすいお肌でも使える、全肌対応という事です。
     
    <純粋なホホバオイルだからこその特性>
     
    非加熱で取り出されたゴールデンホホバオイルは、10℃以下で固まる性質を持ちます。固まってしまったら、手のひらでボトルを温めると、するすると溶けて使用できます。
     
     
     

    水と脂を乳化する事が苦手な肌は?ソホロ

     
    健全な肌であれば「水分(汗)」と「脂(皮脂)」を混ぜ合わせ、自分のお肌の力で乳化する事が出来るのですが、バランスが崩れたお肌は乳化がとても難しい。アトピー等のアレルギー肌の方にみられる傾向で、お肌のリン脂質が減っている事に起因してきます。
     
    <リン脂質とは?>
      
    一つの分子に水になじみにくい(脂となじむ)<疎水性>の尾部と、水になじみやすい<親水性>の頭部の両方をもった分子。つまり両親媒性。リン酸と脂質が結合した脂質のひとつです。
     
    脂、水、脂、水とサンドイッチ状に挟み込むので、水分を逃しにくく、バリア状に包み込んでラメラ構造という「水分と脂が重なり合った構造」になります。
     
     
    全身保湿オイルジェルのインシャワー ボディオイルジェルは、このリン脂質が弱い肌の方に向いていると感じました。その理由は、第3の天然界面活性剤(バイオサーファクタント)と呼ばれる「ソホロ」です。
     
    植物油(パーム油)と糖を栄養にして、天然酵母が発酵することによって生みだした天然成分ソホロは、水と脂を天然の力で界面活性(水と脂を混ぜ合わせる)
     
    このソホロ、福島県の除染作業にも使われました。洗浄時の泡の大幅減少により、洗浄周辺が泡だらけにならず、すすぎがしやすいため水の使用が少量で済むからです。それにより、洗浄による界面活性剤での土壌汚染を防ぐ事が出来るのです。
     
    また、ソホロを使用した再生医療分野も研究されているそうです。
     
     

    Jojobleのデザイン

     
    ジョジョブルのデザインには「エジプト」がちりばめられています。
     
    ボディオイルの蓋のマーブル模様。これは、エジプトの力強さ、砂のイメージを元にデザインされています。あえて遮光瓶ではなく、ホホバの色を出しているという所もポイントです。
     
    ※遮光瓶ではないので、入っていた箱をとっておき、そこにしまう様にすると退色しにくくなります。
     
    全身保湿オイルジェルのインシャワー ボディオイルジェルのボトルには、縞々が書かれています。その縞々は、砂漠がイメージされています。
     
     

    アフリカでの取り組み

     

    「世界には手洗いで救える命がある」

    サラヤ100万人の手洗いプロジェクトは、2010年にスタートして以来、乳幼児死亡率や5歳未満児死亡率の数値を改善。年間100万人もの子供の命が守られる取組になります。

    東アフリカでの院内感染をなくすために、アルコール手指消毒剤の現地生産、医療従事者への教育、普及活動を進めています。

    薬を買うお金がない→現地に雇用→持続可能となる仕組みにより、寄付ではなく「チャンス」をという考えから、ウガンダにてアルコール手指消毒剤の現地生産・販売しています。

    また、チュニジアの自社工場にて、ネロリやゼラニウムなどの精油、フローラルウォーターなどを製造しており、Jojobleにも精油が使用されており、インシャワー ボディオイルジェルには0.35%、ボディオイルには0.5~0.7%の賦香がされています。

     


    知っていますか?

    SARAYAのロゴの上には「いのちをつなぐ」とあるのです。

     

    私たちの消費で、変わる世界があるならば、いつもの消費を少し変えてみませんか?

     


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