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日焼けは予防する?ケアする? | ARIRIA

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  • フェイシャルエステ化粧品開発2023.03.13
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    日焼けをした後はそのまま?

     

    毎日、下地等で日焼け止めを「塗っているけど黒くなっている」という方に知って欲しい、日焼けケアという方法。

    黒くなるという事は、防ぎ切れなかったという事で、その防ぎ切れない「紫外線による黒化」はどうすれば良いのでしょう?

     

    【黒化する仕組み】

    紫外線を浴びる→メラノサイト細胞内にてチロシンがチロシンキナーゼ(メラニン生成酵素)に→ドーパキノン→肌を紫外線から守る為にメラニンとなる→ケラチノサイトに溜まっていくとシミ

    ※更に、ケラチノサイトからメラノサイトへ情報伝達する物質(エンドリセン)により、メラノサイトが活性増殖しメラニンを更に増やす

     
     
    黒化を減らしたいなら日焼け後のケアまで!

     

    黒くなってしまう前に「どこかでSTOP」をかけたい…

    しかし、紫外線の量を減らす為に塗る日焼け止めだけで、365日24時間、完璧に防ぐ事は難しい。

    だって紫外線予防で塗るクリームもリキッドも量が合っていないから。

    日焼け止め

    実際、記載してある数値を出す為には、500円程の量(結構厚め)に塗らないと、数値は出ません。

    でも、その量が顔の上に乗り切るはずもなく、こまめな塗り直しが必須となります。

    これが、私は出来ません(塗りなおすのもめんどくさい&落とす作業もめんどくさい

     

    【どうせ出来ないならケアしよう】

    ・チロシン…神経細胞の興奮や抑制を伝達するアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の原料で、メラニン生成を促進するので日焼け剤や、白髪予防に配合される。また、集中力を高めたり、ストレスを和らげる。なのでチロシンは悪者でも何でもありません。

    ・チロシナーゼ…酸化酵素。チロシナーゼによって、チロシンがドーパキノンに変身し、ドーパキノンはメラニンに変身!なので、そのチロシナーゼに対し「待って!!ダメ!」と抑えてくれるのがチロシナーゼ抑制作用

     

    悪の組織「チロシナーゼ」にチロシナーゼ抑制戦隊「待つんじゃ―」というイメージです。

    そして、メラノサイトを活性増殖させるエンドリセンにたいし、エンドリセン抑制戦隊「待つんじゃー」というイメージです。

     

    抑制戦隊「待つんじゃー!」

     

    チロシナーゼ抑制戦隊メンバー

    ・コウジ(コウジ酸)…米こうじや酒粕(アルブチンも含む)

    ・エラグ(エラグ酸)…イチゴやラズベリー、ザクロに含まれる。水に溶けず、エタノールに難溶。食べる事をオススメ!

    ・アル(アルブチン)…コケモモ

     

    エンドリセン抑制戦隊メンバー

    カモミラETと呼ばれる、ジャーマンカモミールの花からスクワランで抽出して得られる抽出物(※花王)

    カモミールの精油成分に含まれるビザボロールも有名。

     

    日焼け止め

     

    こんな風にして、色々覚える様にしています。覚えやすいでしょ?

    あとは、甘草根エキスは意外と広く作用しているようです。勉強は楽しいですね♪

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