〈エシカル書道とは?〉
人×環境×社会にやさしい書道の事を「エシカル書道」といいます。
■人にやさしい
・書道に必要な紙漉き職人等の報酬などの労働環境が適正に守られている事
■環境にやさしい
・書道における「リサイクル出来ない反古紙」を減らす事。
■社会にやさしい
・地域の資源を活用し、地域の伝統技術を守る事。
伝統和紙の手漉き体験等、農家さんともつながる循環型の書道教室になります。
〈エシカル書道の循環サイクル〉
農作物残渣(自然栽培キャベツの外葉や、摘果残渣等)→エシカルコスメ原料→コスメ試作残渣を和紙に漉き込む→アップサイクル和紙
最後は生分解され土に還る仕組みづくりの一環で「地域と作物と伝統を学べる」地域に、人に、環境に優しい書道教室を行っております
〈エシカル書道教室〉
1人毎週20枚×1年間=約1000枚
これは反古紙として廃棄される半紙の枚数
・毎回道具を準備する必要がありません
・毎月の半紙や墨の出費がありません
・書道で汚れて帰る事はありません
・紙がどうやって出来上がるのかを学びます
・持ち帰ってくるのは「作品」になったものだけ
・少人数でのレッスン
大人:毎週〇曜日 10:00-12:00予定
小学生:毎週〇曜日 16:30-17:30予定
月謝:——–
・準備物不要(手ぶらでOK)
・残渣を使用したアップサイクルを学びます
・植物の抽出液を使った書を書きます
・お子様の書いている様子はLINEでお知らせ
・3か月に1回「手漉き和紙」を作る体験
・自分で手漉きした和紙で「作品づくり」
年々値上がりし、年々質が落ちてい行く半紙
それに引き換え減少していく和紙原料農家
これは、何かがおかしいと思いました。
7歳より書を学び始め、20枚50円で使用できていた良質の紙も、今や何倍もの値段に跳ね上がりました。
手書きの文字はスマホやPCになり、コストの安い海外産の紙が主になり、国産の優れた手漉きの原料「楮」や「トロロアオイ」生産量は減少の一途、しかも高齢化が進み、農家の廃業が続いています。
書を愛する者として、ただただ「仕方ない」そう思う事より「価値を見出す」事にしました。
仮予定
1月:自分で漉いた和紙に年賀状を書こう
2月:トロロアオイでへいさく作り
3月:和紙漉き体験
4月:植物の色素で書いてみよう
5月:楮を蒸留してみよう
6月:和紙漉き体験
7月:植物の色素で書いてみよう
8月:楮を蒸留してみよう
9月:和紙漉き体験
10月:トロロアオイでへいさく作り
11月:植物の色素で書いてみよう
12月:和紙漉き体験
※順番や内容が変わる事があります。
講師:阿部茜華(アベセンカ)
・7歳より書を学び始める
・3人の子育てをしながら師範取得
・普段はオーガニックセラピスト
・エシカルな化粧品を作っています
・産経国際書展、新春展に出品
・古典(楷書、行書、草書、隷書)の中では行草書が得意です
※次回は東京都美術館で開催される「第39回産経国際書展」に2作品出品しております。
※書道教室は、オーガニックサロンARIRIA、オーガニックコスメSHOP内にで行われます。自然なアロマの香りが漂う中、リラックスしながら書に取り組めます。
©エシカル&ボタニカル書道教室・巡巡 All Rights Reserved.