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冷え対策・アーマを溜めない身体に!朝のスタートを変えよう! | ARIRIA

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  • BLOG2019.07.18

    冷えは万病のもと。という事は皆さんご存知かと思いますが、夏でも足先が冷たい。クーラーで冷えてしまう。そういった方が多くなった気がします。特に、アーユルヴェーダのヴァータ、カパ体質の方(あなたはどのタイプ?風・水・火のド―シャチェック)は冷えやすく、カパ体質の人は更に、冷えがこもる傾向があります。

    体温が低いと免疫力が低下すると、病気にかかりやすい身体に。寒さ、冷えはもとより、免疫力が高い身体づくりにお勧めしたいのは、朝の温活です。朝の6時~10時まではカパの時間帯。少し重くなる時間帯なのですが、カパの時間帯にシャワーを浴びる、散歩をするなど、ゆったりと過ごす事が理想です。

    10時~14時はピッタの時間なので燃焼させて消化しやすい時間帯。14時~18時はヴァータの時間なので排出しやすい時間帯。感覚も鋭くなります。

    冷え性

    朝の足を温めよう

    足湯を朝から出来れば最高ですが、なかなかそうはいかないもの。朝の忙しい時間でも1分間足を温めるだけで、今までより状態良く過ごす事ができます。

    足つぼ

    血液は心臓から送り出されて全身を巡っているのですが、心臓から最も遠い場所にある手先や足先は最も冷えやすい部分。血液を心臓に送り返すポンプの役割をもつ、ふくらはぎをポンプを押すように、手で押しながら、足に42~43度位のシャワーを1分間当てます。

    足を温め、ポンプを稼働させる事により、血流があがります。

     

    朝の温度を上げると、どうなるのでしょうか?

    一日の体温のリズムがあります。朝は低め、昼から夕方までの間にピークを迎え、夜に向かって低くなります。日中でも冷えてしまう方は、朝のスタートの温度が低い傾向にあります。朝に35度台の体温を上げる為に、足のポンプ(ふくらはぎ)をもみながら、温めるだけで、スタートの温度が上がります。せっかく靴下を重ねても、最初の温度が低くては保温が利きません。最初から上げてあげる事が大切になります。

     

    アーマを出し切る

    ヴァータの時間帯に起き(朝6時まで)目覚めやすくさせた身体を、カパの時間帯(朝6時~10時)にゆっくり整え、ピッタの時間(10時~14時)に燃焼させ、またヴァータの時間に流す。ヴァータは風なので「動的」つまり、動かすことがスムーズにいく時間帯です。でも、なかなか朝からゆっくりした時間は取りにくいのが現状で、アーマ(老廃物)が溜まりやすいですよね。なので、インドでも使われてきたのがマッサージです。溜まってきてしまうアーマ(毒素・老廃物)を定期的に流す事で、動きやすくします。

     

    アーユルヴェーダは、占星術にも関連

    西洋占星術は西洋からのものですが、インドにも占星術があります。ジョーティシュや、インド占星術といい、丸の天文図ではなく、四角い天文図になります。

    ◆ピッタは牡羊座、獅子座、射手座に対応します。

    カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、ラベンダー、クラリセージなどが合います。ハート(心)のアロマ精油が多いように思います。火なので燃焼しすぎて疲れやすいピッタタイプを鎮めてくれます。

    ◆カパは水の性質を持つ、蟹座、蠍座、魚座、地の性質を持つ、牡牛座、乙女座、山羊座に対応します。 

    オレンジ、ライムなどの柑橘系・ジュニパー、ブラックペッパーなどの燃焼系のスパイス系が合います。水が溜まりやすく、浮腫みやすいカパタイプは、柑橘系で循環を促し、スパイス系のアロマで燃焼させます。

    ◆ヴァータは双子座、天秤座、水瓶座に対応します。

    パチュリ、シナモン、ローズウッド、サンダルウッドなどの樹木のアロマはグラウディングを助け、風で動きやすいヴァータを地に足着けます。

     

    アーマが溜まっているなと感じたら、是非ご相談くださいませ。

     

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