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【植物の種類から選ぶ】芳香蒸留水を使用したスキンケアのポイント | ARIRIA

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  • BLOGフェイシャルエステ手作りコスメ2024.08.07

    芳香蒸留水

     

    芳香蒸留水って何だろう?

     

    芳香蒸留水は、フラワーウォーターやボタニカルウォーター、そしてハイドロソルと呼ばれたり、植物生体水等とも呼ばれています。様々な呼び名がありますが、植物を水蒸気蒸留する際に<精油>と<芳香蒸留水>に分かれます。

    <精油>が出来る際の副産物としても知られています。芳香蒸留水自体にも香りがあります(精油成分が分散しているので、香りがあり、精油成分の恩恵などもあります)

    精油を使う時の様に、禁忌を気にせず使用できる為、とても気軽に使えるので、リフレッシュやリラックスにも便利ですね。

     

    なぜ、芳香蒸留水を使っている方がオススメなの?

     

    化粧水やジェル美容液等の様に、水分の割合が高いコスメってありますよね?

    勿論、精製水をベースとして化粧水やジェル美容液を作ることは可能です。そのメリットとして、コストが格段に下がるという事があります。逆に精製している水の為、香気成分等を含まないので、香りは別に添加しなければならなかったり、香気成分が含む様々な作用が存在しない事にあります。

    全体割合の多くを占める水分が「何」なのか?が大切だと思っているので、芳香蒸留水をベースに使用した製品を、私はオススメしております。

    例えば、90%が水の化粧水と、90%が芳香蒸留水の化粧水、どちらが美容に良いのかな?と考えると、後者だと思っています。

     

     

    芳香蒸留水を使用したコスメ例

     

    ■雲の上はいつも晴れ/万頃瑠璃(ジェル美容液)

    柚子芳香蒸留水、黒文字芳香蒸留水がベース

    ■ORGANIC MOTHER LIFE/アルテミシアセンシティブトナー

    柚子芳香蒸留水に、柚子種子を漬け込み<ペクチン>を抽出した、ユズ種子エキスがベース

    ■ORGANIC MOTHER LIFE/ロザリナブライトニングローション

    ダマスクバラ水で更にダマスクバラを蒸留した、ダブル蒸留の芳香蒸留水と、月桃芳香蒸留水がベース

    ■moon light baby/メルティトナー

    桃の果実を蒸留した、桃果実水と月桃芳香蒸留水がベース

    ■quantum uni/ジェルセラムアクアマリン

    月桃芳香蒸留水がベース

    ■yucica/ユシカリー

    黒文字芳香蒸留水がベース

     

    芳香蒸留水の選択ポイント

     

    芳香蒸留水を選ぶ際に、植物効能から考える必要があります。ベースが何なのか?お悩みに沿って選ぶと選びやすいですね。

    ・炎症トラブル等のお悩みが多い…(クロモジ、ティーツリー、ピーチ)

    ・リバイタルケアでのお悩みが多い(ローズ、ユズ)

    ・女性バランスでのお悩みが多い(月桃、ネロリ)

    ・エイジングケアでのお悩みが多い(ホーリーバジル、ヨモギ、アップル、フランキンセンス)

     

    よくある質問

    芳香蒸留水はそのまま化粧水みたいに使えるの?

     

    そのまま使えますが、化粧品登録していないものは雑貨扱いになる為、美容効能等の記載は出来ません。また防腐作用が低い植物の芳香蒸留水だと、長く持たないといったデメリットはあります。その分、手ごろな価格だったりするので、惜しみなく使えたり、保湿成分のグリセリンや、植物エキスを添加して、手作りコスメに使用できたりもします。

    私は自宅で使う際は、頭皮に吹きかけたり、背中にできやすい汗かぶれのケアだったり、気持ちの切り替え等にも使用しています。

    また、ARIRIAのサロンでも、黒文字芳香蒸留水をエステに使用しています。その理由としては、常温で3年置くという実験をしたのですが、全く腐りもせず、香りは豊になっていたからです。つまり、腐らないという事は、黒文字芳香蒸留水は抗菌力が高いしるしですね。

    お顔をふき取る際のホットタオルに使用したり、ふき取りの濡れコットンに使用したり、通常は「水」を使用する部分を「黒文字芳香蒸留水」にする事で、さらなる美肌へと導くフェイシャルトリートメントを行っております。何しろ香りが良いので、気持ちもリラックス致しますからね。

     


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